出演する朝まで生テレビin大阪を見た。
メチャメチャおもしろかった。
これがその動画
http://himado.in/80995
6人の反橋下派の急先鋒が集められて
議論が行われたが、ビックリしたのは
反橋下派の幼稚さだ。
特に目を覆いたくなるのは、
出演していた大学教授の二人。
情けなくなってくる。
「知識」の専門家であるはずの彼らが、
まるで議論になってなく、感情論ばかりだ。
「では、大阪をどうしたいのか?」と
橋下ちゃんが問いかけても、
黙り込んでしまう。
何も決まらない、誰も責任を取ろうとしない、
それにより、まったく身動きがとれない行政や政治を、
どのような方法で突破口を切り開くというのか?
反橋下派の大きな特徴というのは、
・大阪維新の会のマニフェストをよく読んでいない、
・政策論でなく、感情論だけが先行する。
橋下氏に対する「独裁」とか「右翼」だとか、
作られたイメージだけで批判している。
そして「ハシズム」という悪いイメージを作り
それだけで選挙を戦おうとした。
それこそ、実体の無いイメージ先行型選挙であり、
小泉郵政選挙と同じではないか
このような「イメージ先行型選挙」こそ、
香山のリカちゃんあたりが
批判するべきではなかろうか。
さて、本題に入ろうと思う。
最近、テレビで橋下ちゃんと
石原都知事の連携がささやかれて
いるが、この「朝生」を見て、
はっきり分かったことは、
この二人は合わない。
石原都知事は、分かりづらいが
体制側(既得権益側)に軸足を
置く人。
橋下ちゃんは既得権益側の
統治機構そのものを
ものすごい勢いで変えようとする人。
合うとは、どうしてもおもえない。。
また、想像してみてください、
石原さんが、200人規模の政党の党首なり
大政党を取り仕切ることが
できるのでしょうか?
せいぜい、わがままが効く
6〜7人程度の小政党の党首でしか、
収まらない。
むかし、ある政治家がこんなことを言っていた
「石原はカッコイイし、テレビ受けもいい。
しかし、選挙に応援に来てくれたり、
世話をしてくれることがない。
その点、小沢や梶山は必死に手伝ってくれる」
と、、、。
石原さんに、時には「泥をかぶる」
ようなことができるのだろうか。
多くの人を「説得」することが、
できるのだろうか。
マスコミや検察の地獄のような攻撃に
耐えることができるのだろうか。
わがまま、気分屋、ねばりもなく、
それでいて気位だけは高い。
このあたりが、彼が体制側であり続ける
大きな理由ではなかろうか。
つまり、既得権益に挑むほどの
政治的資質にかけている。
ちょっと石原さんには
手厳しい批判になってしまったが、
彼の政治的な歩みを振り返ると、
それほど大きくは逸脱していないように思う。
対して、橋下ちゃんはどうどろうか。
彼は改革に対して、本気のようだ。
既得権益側にとって、あえて一番痛いところを
公約に掲げている。
特に統治機構を変えること。
その根本は地方分権だ。
「大阪市は人口263万人で、
京都府と広島県と同じ規模の人口だ。
だから、一市長だけでみれる範囲を超えている」
「大阪市役所から、権限と財源を区に取り戻し、
区民生活に係わることは殆ど区(自治区)で
決めることが出来るようにします。
自分たちのことは自分たちで決め、
自分たちの責任で自治を行う」
このようなことが、主な主張だと思う。
江戸時代に、こんな実例がある。
江戸時代でも、各藩による幕府役人の
接待が行われていたらしい。
なぜかというと、橋、堤防、城の修理など、
公共事業をお役目を免れる為だ。
今では、公共事業など、各自治体とも
やりたくてしょうがない。
なぜかというと、それは国費で行われるからだ。
つまり、「人の財布」という感覚だからだ。
それが「自分の財布(藩の公費)」という意識が持てるように
なれば、自然と経費節減するようになる。
財政再建でも、一番効果的なのは
けっして「増税」なのではない。
このように徴収された公費が
「自分の財布である」と感覚を
国民が持つことが一番重要だ。
つまり、「国民の意識改革」こそ、
財政再建の本丸だ。
省庁でも、地方自治体でも、各種団体でも、
国から予算を如何に分捕ってくるかが、
一番重要のように思われている。
いわば毎年、日本中で
「予算の分捕り合戦」が行われて
言うようなモノだ。
そうなれば、予算などいくらあっても
足りやしなし、膨張していく一方だ。
それを、行政を身近なものにする。
そして、自治権と責任を与え、
自分の街、自分の社会という認識を
持たせるしかない。
それは自治権と責任を伴うモノだ。
自分たちの街、自分たちの社会という気持ちを
取り戻せば、行政や政治のチェックも
自然にするようになる。
そうなれば、市民の殆どが
オンブズマンのようになり、
行政も政治も監視するようになる。
それが、地方自治の最大の効果だ。
橋下ちゃんは、そのあたりが
明確に見えているようだ。
石原さんと橋下ちゃん、
どのレベルの「連携」なのか分からないが
一つの政党になって、統一候補で、
国政に打って出るというのは、
根本的に無理があると思う。
石原のおっさんが、どこまで覚悟しているのか。
どこまで、橋下ちゃんのビジョンを理解しているのか、
だいぶ疑問符が拭いきれない。

