2011年04月01日

便利さ快適さのすぐ裏にある原子炉時限爆弾の恐怖!

 東電も政府も

「1000年に一度の、、、」

というフレーズで、
いかに今回の災害が特例のように
表現したいようだが、

しかし実際問題、
原発ができてたったの40年で
このような大事故が起こってしまった。

40/1000=1/50
つまり、50分の1の短さだ。


さらに、日本の原発は
13箇所(54基)存在する。

その「千年に一度、、」という
フレーズを信じたとしても、
日本ではどこでも地震や
津波の危険性がある以上、

1000年÷13=約77年
になることから、

77年に一度は、
どこかの原発に今回のような
大事故があることになる。

それも一回大事故になれば、
かなりの広範囲で、長期間
放射能物質に汚染されることになる。

これは「原子炉時限爆弾」

日本中に54基セット
されているのに等しい。

さらに、今回のように
東電の管理運営の杜撰さが
表面化した。

電力会社とは
半官僚的組織だ。

いわば日航と同じような体質。

これを直すのは、
日航どころではないし、
規模が違う。

こんなモノを未来の子供たちに
残してよいものだろうか。

一人一人がよくよく考えて下さい。

東電の「停電」にも
大変疑念を抱くが、

私は断固「節電」するべきだと思う。

景気に対して、
消極的だということは
十分分かっているが、
それどころの事件ではない。

直ちに、原発を止め、
長年かかる冷却期間に
入ってもらいたい。

つまり、直ちに
原発を廃棄処分する準備に
入ってもらいたい。

シャワー付き温水トイレ、
過剰な照明、
エスカレータ、エレベータ、
自動販売機、過剰なネオン、
24時間のコンビニ、ファミレス、
ゲームセンターなどなど、
本当にいるのだろうか

それと、原発の危険性とどちらが
大事なのか

「そんなけちくさいこと言えば、
経済によくない」
という意見は十分承知している。

しかし、私は思う。

ただ単に今までのような
「便利さ」「快適さ」だけを
追求する経済では、
いずれ日本も世界も破綻する。

「みんなの意識を変える」
このことが一番大事。

一時期、多少ひもじい思いをしても、
この時期に意識改革を
することが、
非常に大事だ。

それには、多少不自由な生活の方が
人間をストイックにする。

国民の意識が変わる。

そうすれば
「消費行動が変わる」
そして
「経済の方向性が大きく変わる」
このように根本は、
国民の意識改革だ。

今までのように、
社会に対しても、
政治に対しても
無関心であることが、
どれだけリスクを
背負うことになるのか、

また、この機会に
日本人がもし意志をもって
行動し始めたら、
どのように凄いことが
起こるのか、
一回体験してみる必要がある。

今、一番の日本の経済効果は
被災地の復興にあると思う。

これには大きな負債を抱えても、
総力戦で立ち向かうべきだと思う。

私は日露戦争の時の総力戦を
イメージしている。

言葉は適切でないかもしれませんが
「ほしがりません勝つまでは」
ぐらいな気持ちで丁度いい。

便利なモノから離れ、
少しでも義捐金を送ろう。

一緒に働いている20代の若者が
震災があってすぐに
義捐金を寄付した。

彼にどのような気持ちで
義捐金を送ったのか、
尋ねたら
「これは日本に対する投資のようなモノ。
このまま行けば、どうせ日本の「円」が
紙屑になってしまう。
それなら今のうちに
生かして使った方のが
はるかにいい

と、語ってくれた。

その通りだと思う。

東北だけでなく、
日本全体の経済が大打撃を
受けている。

立ち直り方に失敗すれば、
日本の信用がガタ落ちになり、
日本の国債ですら
不安定になるかもしれない。

義捐金に先については、
私なりの考えがあるが、
そのことについては
また書きます。

義捐金を送る時は、
今が一番効果がある。

そして、その義捐金を
使うのも早ければ
早いほど、効果が増す。

節約しても、
被災地に義捐金を送ろう。

それが私の意見だ。

政府がアホな以上、
たとえ、企業が儲かっても、
そのお金は内部保留に
まわるはずだ。

それよりも全国民で
東北地方にできる限りの投資を行う。

それが日本に対する投資であるし、

私たちの生活を
将来花を咲かせるための
大事な投資でもあります。

さらにもう一つの
投資方法として、
電気を節電するため、
例えば照明をLEDに変える。

太陽光発電を取り付ける。

少しでも、エネルギーを
使わないモノに対しての
消費意識を育てる。

消費者の意識が変われば、
企業も変わります。

一番根本は
「みんなの意識が変わる」
意識改革が重要であり、
そのことで企業だけでなく、
政治や行政を
変えることができる。

世の中の出来事や政治に対して
無関心は止め、大きく意識を変え
積極的に関与していく。

原子力発電というのは
エネルギー政策としての
「国策」です。

国から手厚い補助があり、
その補助を差し引いて、
さらに最終的な原発廃棄処理費用も
含めれば、かなり高いモノになります。

それに、もし事故が起きてしまえば、
いったいいくら補償金を
払わなくてはならないのか。

大変危険でその危険が
長期間にわたりつきまといます

国民の意識改革が起こり、
政治が変わり、政策が
変われば、かなりの新しい
新興産業や新興企業が
生まれます。

風、太陽光、熱、温度差、波、
音、摩擦、バイオマスなどなど
電気というのはありと
あらゆるところから、
捻出できます。

よいバッテリーさえできれば、、
それだけがで、
かなりの電力が自然エネルギーで
まかなえます。

大きな発電所から、
小規模な発電施設に分散する。

それだけでも、
既得権益の大きな解放になり、
特に地方に経済効果が
期待できます。

農業、医療、教育、福祉、
メディアなどなど、
既得権益を解放するだけで、
絶大な経済効果になります。

日本は、この時まで
「既得権益打破」という
最大の経済効果のカードを
残しておきました。

しかし、それは最大のカードであり、
最後のカードであります。

一番分かりやすいのは、
もしエネルギー政策を大胆に
変えなくては
必ず近い将来、
どこかの原子力発電所で
大事故が起こります。

地震、津波などの災害大国で
原発をいくつも作ってしまった
日本は大きな十字架を背負って
しまったことに等しい。

東日本大震災という
その「意識改革」が変わる
大きな分岐点のような出来事が
日本に起きてしまいました。

多くの日本人は、
自分たちが身近に
原子炉の危険性を強く
強烈に感じたと思います。

66年前、原子爆弾によって
日本人の意識は、
大きくを変えられた。

「精神なんかより、
物量、物質なんだ
」とか、

それと、「アメリカ様には
絶対に逆らってはならない

もしくは、
「自らの意志を持って行動すれば、
大変なことになる

とか、、、。

原子爆弾によって、
日本人の自立心というのが
66年間封印され、
今回の原発事故により、
日本人が意志を持つことに
目覚めたようです。

自立した精神、
互いに思いやる
共生の心、
日本人にとって、
この「自立と共生」の
精神がどうしても
必要な情況になってしまいました。

これには
大変深い意味があると
強く感じます。

石油を求めた戦争に参加し、
エネルギーの自立を深く悟り、
原発推進した梶山静六さん。

そして、死ぬ間際、
地元東海村の原発事故により、
原発の危険性を深く悟った
自身に対する憤りを
感じながら、あの世に
旅立たれた静六さんは
今のこの日本の現状を
どのように眺めているのか、
空想するのも、
面白いでしょうね〜。
posted by hide at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 「国難」東日本大地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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