私にとっては、大変衝撃的な
記事が載っていた。
それはなんと、極めて高い放射線の
中で、微生物が増殖したという。
ある微生物の専門家が
「水と何らかのエネルギーさえあれば、
微生物なんていうのは、どこでも
生きていくことが出来る。
我々がシャーレなどで、再現できる
微生物なんていうのは、全体の中の1%にも
満たない。我々がただ知らないだけで、
非常に過酷な環境にでも、適応して
生きている可能性は十分ある」
と、語っていた。
それではその中日新聞の記事を
お読み下さい。
炉内の微生物退治に一年
スリーマイルの“想定外”の敵
原子炉圧力容器の内部をのぞくテレビカメラが、
モヤモヤと漂う緑色の物体を映し出している。
「あれは藻じゃないか。なんでこんなところに
入り込んでいるんだ」
1986年の初め、米ペンシルベニア州を横断する
サスケハナ川の中州になるスリーマイル島(TMI)原発で、
モニターを見つめる作業員から驚きと戸惑いの声が上がる。
メルトダウン(炉心溶融)に至る重大事故を起こしてから
7年近く。胃カメラのような具合に、配管からカメラを入れて、
炉内の様子を克明に調べる。その上で、熔けた燃料を
ドリルで削る除去作業を本格させる手はずだっただけに、
落胆は大きかった。
日本側調査研究団の一員として派遣され、処理作業に
加わった元東京電力の佐々木貞明(67)が振り返る。
「削った燃料の粒による濁りはある程度見込んでいたが、
藻が原子炉の中に入り込むなんて、まったく予想して
いませんでした」。
日を追う事に緑色は濃さを増す。やがて視界は、
ほぼゼロとなった。これでは炉内の様子がつかめず、掘削
ドリルも回せない。思いもよらぬ敵との長い闘いが始まった。
作業チームがまず手を付けたのは、相手を知ることだった。
炉内は極めて高い放射線に覆われている。そんな過酷な環境で
増殖するからには、特殊な生き物かもしれない。とりあえず、
採取して調べてみる。正体は、何の変哲もない微生物の
「ミドリムシ」だった。
殺菌効果がある塩素や硝酸などの強い酸を投入したらどうか。
温度を上げたり、高圧にしたりすれば死滅するのではないか。
微生物の専門家に相談し、様々な対策案を考える。どれも
ミドリムシを退治できるのはいいが、原子炉や核燃料に
悪影響を及ぼす心配があった。
実験を繰り返して、ようやく消毒液に使う過酸化水素水
(オキシドール)たどり着いた。炉内に入れると、徐々に
濁りが薄まってゆく。作業チームのメンバーはほっとした
表情が広がった。
ミドリムシは、なぜ増殖できたのか。ドリルやカメラなどの
機器に付着していた可能性も指摘されるが、理由は今も定かでない。
はっきりしているのは、ミドリムシとの闘いに勝利するまでに
一年を要したことだ。当初2年で終える計画だった燃料取り出しは
4年ほどかかり、すべての処理作業が終わったのは、事故から
11年たった90年だった。
「TMIの経験は福島第一原発の派色作業に役立つはずだが、
きっと思っても見なかった問題が出てくる」。
いずれは取り組まなければならない第一原発の廃炉作業。
そう簡単にはいかないとみている。
以上。
極めて高い放射能の原子炉圧力容器内で、
なんと微生物が増殖していたらしい。
それがどこにでもいるミドリムシだった。
放射能というのは、大変危険なモノであるが
逆に言えば、極めて高いエネルギーでもある。
その「放射能」という高エネルギーに依存して生息する
微生物が存在してもおかしくないのではなかろうか。
つまり「放射能」を食べて生きる
微生物がいるのでは、、、、。
微生物が誕生したのは、30数億年前。
その頃というのは、オゾン層もなく、
太陽からの電磁波をもろに受ける環境だ。
その電磁波の中には、放射線も多く含まれていた。
つまり、地表では、放射能に
満ちあふれていたことになる。
微生物は、そんな中で何億年も
生きながられてきた。
そんなオゾン層ができる十数億年という
長い時間の中で、微生物がその環境に
対応できなかったと考えるほうが、
無理があるのではなかろうか。
さらに現在、大腸菌など全てのDNAが解読されたという。
しかし、それはアデニン(A)、シトシン(C)、
グラニン(G)、チミン(T)などの塩基が
どのような配列してあるか、という解読だけだ。
それがどのような信号を出したり、
どのような物質を作り出して、どのように
機能するのか、というようなことは、
まだまだであり、大腸菌に一つにしても、
全てのDNAが作用する働きまで、
解読するとなると、大変な作業になるであろう。
また、そのDNAの中にも、機能していない
意味のないDNAが多く含まれているらしい。
ホントに意味がないのか。
ある特別な環境に適応する機能を持った
DNAが微生物の体内にすでに
存在するのではなかろうか。
微生物の機能について、
むしろ「どのような環境に生きてきたのか」
を考える方のが、より正確な判断が
出来るように思う。
例えば、PHが極めて低い胃の中で生きる微生物など、
その環境に適した機能を発現させるDNAが
その微生物の体内には存在するはずだ。
放射能にしろ、オゾン層が存在する前は
放射能に満ちあふれていた。
そのような環境で生きてこれたということは
放射能に耐性か、もしくは放射能から得られる
高いエネルギーを食べて生きていた
微生物がいる可能性が非常に高いと思う。
さらに微生物は1gの土の中に、
約100万匹の微生物が生息するという。
さらに大腸菌などでは、
一世代20分ほどで増殖するという。
その数、世代の短さ、などなど
もし激しい環境にさらされても、
突然変異が起こって、その環境に
適用する微生物に変化しても
おかしくないのではなかろうか。
耐性でなかれば、生きられないし、
また、放射能という大きなエネルギーを、
微生物が活用しないでいるというのは、
考えられないのではなかろうか。
「土」と「微生物」の関係は
非常に深いものがある。
「土」の中になぜ微生物が住みやすいのか?
微生物の細胞壁の周りに
いろんな鉱物(無機物)まとっている
微生物も多く存在する。
外部の温度変化、化学変化、
乾燥、外敵などなど
多くの危険から守ってくれるのが
「土」である。
「土」はその土地での出来事が「記憶」されているという。
それはその土地の土の中に住み着いている微生物が
その土地で起こった環境変化に対応した結果、
その対応の記憶がDNA上に記録されてる。
、
もしもう一度同じことが起こっても、
そのDNAが発現し、
すばやく対応できる可能性が十分ある。
つまり、何が言いたいのかというと、
原爆が投下された広島、長崎の土を
もってきて、福島に持って行って散布すれば
もしかしたら、福島の土がよみがえるのでは
なかろうか?
広島、長崎の土の中に
以前放射能に対応した微生物が
放射性物質が存在し、放射性物質が
存在する福島の土の中で
活発に活動を開始するのではなかろうか。
「どの微生物」というより、
シェルターである土ごと散布するという
発想だ。
「土」と「微生物」、
さらに「炭」と「微生物」も
非常に可能性があると思う。
なんといっても、どこにでもいる
ミドリムシが、極めて高い放射能にさらされている
原子炉内で増殖したという事実。
これをどう捉えるのか。
とにかく、片っ端からやってみる必要がある。


ヒロシマナガサキの一握りの土が義捐金やメッセージなどよりはるかに被曝地の土壌改良に役に立つ可能性があるなら、赤い羽根じゃなく黒い土(微生物満載)を送る運動を広く薄く起こすとよいかもしれない。
ありがとうございます。
これ面白いと思います。
「土は過去の出来事を記憶している」
というのは本当だと思います。
私が行った実験ですが、
いつも生ゴミを埋めている「畑の土」と、
山から取ってきた「山土」、
両方に同じ生ごみを投入し、
分解速度を調査しました。
その結果、「畑の土」の方が
圧倒的に速く分解した。
それは、畑の土のほうに
生ゴミを分解する土が住み着き、
またその土自体も、分解しやすい
環境に変化していると思います。
このように、結果的に
土は過去の出来事を
記憶していることになります。
そして、同じ現象が起きれば、
それに対してすばやく対応できる
のではないでしょうか。
土と微生物の関係というのは、
極めて密接であり、
多くの優良な微生物が土の中から発見
されています。
また、通常では信じられないような閑居の中で
古細菌などの微生物の存在も、
多く知られたおります。
オゾン層ができる前の地球では
太陽からの放射能が地表に
降り注いでいた。
そんな環境の中でも、
微生物は適応しながら
生きながらえてきたという事実が
ある以上、「放射能に対して
活躍できる微生物などいない」
と、否定する方が、明らかに矛盾
していると思います。
放射能は莫大なエネルギー。
そのエネルギーをうまく利用することなど、
微生物にとって、それほど
難しくないような気がします。
ヒロシマナガサキは70年間草木も生えぬといわれた中いまやそれぞれ地域の中核都市にまで復興しています。
これにはおっしゃる土壌(大地の母)の微生物の力とともに、海(生命の母)の微生物の力も多雨の風土気候の力も加わって生まれた、総合的な日本の島の回復力なのではないかとわたしめも考えておるところです。
一握の砂作戦を早く始めないといけませんね。
>武田邦彦 (中部大学)>>http://takedanet.com/
を読むようになりました。勉強になるので。
今日のページにここのエントリー内容と同じようなことが書いてあります。
「頭の整理・・・被曝と健康(3) 病気にならないために(鎌形赤血球白血症)」
>>http://takedanet.com/2012/01/post_02b1.html
ところで、ガイアブラックホールというのは本当に有用なのでしょうか。こちらによると一台3400万円もするそうですけど、高すぎませんかね。
>水俣市が下水道汚泥の処理にガイアブラックボックス採用へ
>>http://wakyasimaamami.amamin.jp/e150104.html
>>http://www.youtube.com/watch?v=7ovYBfK4P9k
>>http://www.youtube.com/watch?v=7ovYBfK4P9k