2013年11月09日

「琵琶湖」と「原発銀座」の距離!


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これが、琵琶湖であり、周りの山々から
多くの河川が琵琶湖につながっている。

琵琶湖の水源とは、このような山々であり、
「琵琶湖盆地」とも呼ばれ、周辺の山々から、
琵琶湖に水が集められる。

そして、その集められた琵琶湖の水の唯一の出口はここ左斜め下

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琵琶湖の最南端、瀬田川を経て、京阪神地区へと流れていく。

そして、その水が、京阪神1450万にの大事な水瓶となる。


琵琶湖の水が水道水として普及する様子を、年代を追ってみてみると左斜め下

まずは明治28年左斜め下

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上が琵琶湖、そして下に大阪湾。
水色に光っているの部分が、琵琶湖の水を利用した水道の普及箇所。

明治28年段階では、大阪の中心部の一部だった。


そして昭和10年の段階では左斜め下

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大阪市内でさらに広がり、京都市街でも琵琶湖の水を水道水として、
利用し始めている。


昭和30年になると左斜め下

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大阪市内ほぼ全域、京都市内でもさらに拡がり、兵庫県東部にも及んび、
琵琶湖最南部の大津でも、使用し始めている。


そして、昭和50年左斜め下

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さらに、現在左斜め下

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琵琶湖周辺を含めたほぼ京阪神全域に及び、
1450万人もの人が、琵琶湖の水に依存して生活している。

水道の普及と共に、これだけ多くの人が、琵琶湖の水に依存する生活となってしまった。

そして、琵琶湖の北側、西側、ほんの数十キロの距離にの若狭、敦賀湾には、
日本一原発が密集する「原発銀座」が存在する。

その若狭湾・敦賀湾というのは、大陸から琵琶湖方面に
吹き付ける強風の入り口である。



02.10.08耐震調査 003.jpg

右斜め上この上の写真は、太平洋側、愛知県のど真ん中で、濃尾平野の東側辺りの風景だ。

この辺りでも、年間数回このような雪の日がある。

この濃尾平野に雪が降るときは、必ず、濃尾平野の入り口である関が原が大雪になる。

愛知県に降る雪というのは、「伊吹おろし」と呼ばれる
若狭、琵琶湖、関が原から濃尾平野へ
吹き抜ける強い強風により、雪が運ばれる。

この流れは、大陸の非常に冷たく乾いた風が、太平洋側へと吹きぬける。

通常、日本列島には背骨のような高い山脈がつらなり、雪が日本海側で
降り積もるのであるが、唯一このラインだけ、日本海側の冷たい寒気団が
太平洋側へと抜け道となる。

その吹き抜ける道の入り口に当たる若狭湾・敦賀湾は、原発銀座と呼ばれ、
十数基の原発が立ち並ぶ。

 2012年3月3日、市民団体が
福井県美浜原発のすぐ近くの水晶浜から
1000個の風船を飛ばした。

若狭湾からの風向きの動向を調べる為だ。

10時〜12時15分の間に飛ばしたが
1000個のうち、50数個届けがあったらしく
その詳細が以下の結果となった。


  @可児市今渡  12:40頃
 A春日井市高蔵寺 13:00頃
 B岐阜市長良  13:30頃
 C大垣市赤坂  14:00頃
 D瑞浪市日吉町 14:30 花之木ゴルフクラブ

 E瑞浪市釜戸  14:30 瑞浪カントリークラブ
 F岐阜市寺田  14:50
 G美濃加茂市県立加茂高校 14:40
 H岐阜市八代  15:00
 I瑞穂市本田  15:30

 J池田町八幡  12:30
 K本巣市群府  14:30
 L一宮市明地  13:00
 M垂井市日守  12:10
 N美濃加茂市山之上 16:20

 O岐阜市若福  14:30
 P岐阜市葭町  17:00 
 Q神戸町横井  16:00
 R岐阜市三田洞東 15:40
S岐阜市三田洞 17:30

21 岐阜市川部  17:00 
22 池田町池田山登山道 12:30
23 美濃加茂市下米田町小山 夕方
24 瑞穂市本田   
 25 北名古屋市西春町 
 
26 揖斐川町白樫  
 27 岐阜市三田洞  
 28  美濃加茂市山之上町 
 29  可児郡御嵩町8075 
 30 岐阜県揖斐郡池田町市橋 16:15

 31 揖斐郡池田町願成寺 
 32 八百津町和地面  
 33 各務原市各務西町  
 34 安八郡神戸町北一式 
 35 岐阜市百々ヶ峰登山道 
 
 36 瑞浪市釜戸町 
 37 御嵩町次月 
 38 米原市上野 
 39 可児市川合 13:00
 40 n瑞穂市本田 
 
 41 揖斐川町小島 
 42 瑞穂市別府 
 43 神戸町西保 
 44 美濃加茂市西町 
 45 春日井市岩成台 
 
 46 岐阜市庵町 
 47 各務原市蘇原青雲町 
 48 土岐市泉町久尻 
 49 神戸町更屋敷
 50 岐阜市中西郷

 51 本巣市群府
 52  高浜市清水町
 53 各務原市須衛町
 54 岐阜市達目洞
 55 各務原市鵜沼古市場町
 
 56 瑞浪市土岐町



若狭でもし原発事故があれば、
琵琶湖を通り越して、確実に岐阜、愛知まで届いてしまう。

私が住む愛知県にも、
2〜3時間後には、春日井市や一宮市に
到着している。

そして太平洋側の海沿いで、130kmはなれた
愛知県高浜市にも風船が飛んだ。

この実験は、1988年にも行われ、
同じような結果だった。

濃尾平野には、ほんの2〜3時間で
飛んできてしまう現実。

100数十キロ離れた、ここまで飛んでしまう以上、
それよりはるかに近い琵琶湖などはもう致命的なダメージとなる。

確実に「死の海」となるであろう。

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これが冬の琵琶湖周辺の風景だ。

これは琵琶湖東海岸、長浜市の風景だ。

このように、まるで北陸のように雪が積もる。
この辺りも、若狭・敦賀辺りからは、50〜60kmの距離で
これだけ雪が積もってしまう。

さらに、琵琶湖の最北端になると、敦賀原発から30kmを切る距離だ。

でもね〜、琵琶湖と敦賀原発は30kmほどであるが、
その琵琶湖の水源となる琵琶湖北部、西部の山々になれば、
もう20kmをも切る距離だ。

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この写真は、365号線上の滋賀県と福井県の県境。

敦賀原発から、15kmを切る距離だ。

福井県側から入ると、峠を越え、この辺りで琵琶湖へむかって、
下り坂となる。

つまり、この辺りも琵琶湖の水源となる山々だ。

その県境から1kmほど、滋賀県側に下ると高時川の上流がある。

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この辺りは、かなりの豪雪地帯だ。

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そして、この高時川が琵琶湖東海岸の長浜辺りから、
姉川と合流し、琵琶湖につながる。

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そして、その高時川も顆粒付近の長浜辺りでは、このようにかなり川幅が広くなる。

つまり、この辺りの山々周辺に降った雨や雪がかき集めて、琵琶湖に流れいる。

福島原発周辺では、20km圏内は、閉鎖され人が入れない。

この琵琶湖の水源の山々は、15kmすら切る場所もある。

そして、強風が敦賀・若狭の原発銀座から、琵琶湖周辺に吹き込み、
もし事故となれば、琵琶湖周辺に降り注いだ放射性物質が、琵琶湖に
集められ、「濃縮」されることになる。

特に豪雪地帯である琵琶湖北部は、放射性物質が雪の上に降り注げば、
地中にもぐりこむことなく、そのまま解けて、琵琶湖へと流れ入る。

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どうか、一度地図をじっくりと見てください。

これが現実です。

生活の党、中村哲治前参議院議員がこんなことを入っていた
「もう原発は、国が買い取る。電力会社も、原発を稼動しなければ、
不良債権となり、大変な赤字になるから、抵抗を続ける。
そんなら国が買い取って、原発を切り離し、廃炉にむかわさえる。
そん財源など、日本には十分にある。財務省を説得する十分な
政治力が必要だ

と、、、。

現実問題、こうでもしなくては、廃炉には出来ない。

国の政策として、原発を進めてきたのであり、
こんな地震、津波、噴火、洪水、台風などなど天災大国である
日本に原発が存在すること自体が、致命的なことだ。

廃炉も、十分経済効果が期待される。

そして、電力会社は、原発を切り離したことにより、
身軽になれば、高効率な天然ガス、石炭発電に切り替える。

そして、自然エネルギーの時代、さらにエネルギー地産池消の時代。
こうなれば、経済効果など莫大であり、これこそ日本の自立できる唯一の方法だ。

チマチマした狭い視野で物事を判断せず、大局を見るべし。






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