2014年07月16日

マグネシウムイオン電池 京大開発!

昨日も、車に乗っていると、うだるような暑さだ。

運転中には、なるべく自然の風を利用して、クーラーをかけない主義なのだが、
さすがに信号で止まったときなど、かけずにはいられない。

日本中、どこへ行っても、車、車、車、、、

実は、この車も、燃料を燃やして発生する熱の3分の2は、捨てているという。

そう思うと、余分なエネルギーをかなり使っている。

燃料を燃やした熱エネルギーを、圧力エネルギー、そして動力エネルギーに
変えていき車が動く。

燃やして得たすべての熱エネルギーを、最終の車を動かす動力エネルギーに
変えれるかというと、それは無理であり、現実、かなりの熱エネルギーを
捨てることになる。

それなら、電気エネルギーを、車に動かす動力エネルギーに変える方のが、
かなり効率的なように思う。

問題は、その電気エネルギーが作られる過程だ。

大きな原子力発電所や火力発電所でも、大量の熱が海に捨てられている。


また、ガソリンも、その川上を見れば、石油を採掘し、精製し、輸送しと、
そこでもたくさんのエネルギーを使っている。

その石油資源を確保する為に、戦争がやまない。
戦争は、莫大なエネルギーを使うことになる。

もし、もっと身近なエネルギーで車を走らせることが出来れば、
かなりエネルギー消費を削減できることになる。

また、各国が自前のエネルギーを得ることがでいるようになれば、
それは横暴な大国からの自立を意味する。

さらに言うならば、各個人が、もしくは各地域で
エネルギーを得ることが出来るのであれば、その地域の自立性が高まり、
個人も自分の好きな生活スタイルが築きやすくなる。

自分の家の屋根、近くの水路や河川、溜池、工場やゴミ焼却場からの廃熱、
近くの丘には小型で騒音の出ない風車が回る、それらから得られる電気により、
車が動き、各家庭の生活が成り立つ。

電気なんて、どんな方法でも作ることができる。

原子力や天然ガス、石油、石炭でなくてもできるわけだ。

考え方によれば、かなり身近なエネルギー資源といえる。

その電気をもし貯めることが出来れば、我々の生活が大きく変わることになる。

このブログでも何度も紹介したが、住友電工のナトリウムイオン電池。

そろそろ、世に出ることであるだろうが、京大では、
なんとマグねシムイオン電池を開発したという。

その記事が、先週、中日新聞に載っていたので紹介したい。


安くて高性能 マグネシウム電池

京大開発 EVは太陽光蓄電に


電気自動車(EV)や太陽光発電の蓄電で、従来のリチウムイオン電池より
多くの電子エネルギーを安全にためられるマグネシウム電池の開発に、
京都大のグループが成功した。マグネシウムは、リチウムと異なり
レアメタルではなく、地中から十分な量を確保できる。このため安定的により
安く生産できるという。成果は11日、英科学誌量子版に掲載された。
 リチウムイオン電池は、電池内でリチウムイオンが電気を運ぶことで充電と
放電を繰り返せ、携帯電話から旅客機まで幅広く使用されている。
しかしリチウムの融点の180度付近まで温度が上昇すると「熱暴走」と
いう制御を失う状態になる。内本喜晴教授(電気化学)らによれば、
これがボーイング787のバッテリー発煙やパソコンバッテリー爆発事故に
なった。

 今後、自然エネルギー発電の電力をためるような大型の電池では温度の
制御がさらに難しくなるが、融点が650度のマグネシウムを用いれば
安全性の確保が期待できる。
 マグネシウムはリチウムの2倍の電気を運べるが、電気量が大きい分、
スムーズに電池内部を動かす仕組みが課題だった。グループでは、
放電時にマグネシウムイオンを受け取る正極に、
鉄やケイ素からなる新たな化合物を作成し、スムーズな受け取りを実現。
電池内部でマグネシウムを効率よく運ぶ電解液も開発した。
このマグネシウム電池は、リチウムイオン電池より25%多く電気エネルギーを
貯められ、充放電を繰り返しても性能は落ちなかった。理論的には、
リチウムイオン電池の2倍のエネルギーを蓄えることができるという。
 内本教授は「性能向上が期待されながら進展がなかったマグネシウム
電池開発を大きく前に進められた」と語り、今後は企業などと連携して
大型化や性能向上を進め、実用化を目指していく。
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