2008年06月23日

自給自足生活(2)

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この間、アマゾン奥地の少数民族のテレビを
やっていた。おどろいたことがあった。
彼らは、けっこう普通のTシャツを着ていた。

彼らは、もちろんTシャツなど自分らでは作らない。
ということは、自分らがもっている「何か」
売って、そのTシャツを手に入れたことになる。

 世界中の開発途上国で、その「何か」を売って
便利な物を手に入れ、その地域社会の生活が
破壊されてしまったケースが実は、いっぱいあるらしい。

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 例えば、インドネシアexclamation×2
便利な物を手に入れるため、伝統的な畑作から
輸出用のパイナップル畑にかえてしまった。
自分らが食べる野菜よりも、パイナップルを優先してしまう。
また、そのパイナップルを作るために、沢山の農薬を
使い、土地が痩せてしまい、使い物にならなくなってしまった。

そして、その土地を捨て、都会に多くの人がなだれ込んでくる。
そのほとんどが、スラム街を形成して住んでいるらしい。

 メキシコでもそう。輸出用のコーヒー畑の為に、
その土地に住めなくなってしまい、かなりの数の人が
都会のスラム街に暮らしているらしいexclamation×2

 パイナップでも、コーヒーでも、その多くを輸入し
消費しているのが、我々先進国の人々exclamation
スーパーには、「あふれんばかりの食料」があり、
その大半を輸入に頼っているのが現実である。
その反面、開発途上国の人々の伝統的な生活が
犯されている。彼らの中の一部の人は、お金を手に
入れることができるが、その多くの人は伝統的な生活が
破壊され、より貧困に苦しんでいるのが現実らしいexclamation×2

  今、ものすごいスピードで、そのような各地域の
伝統的な自給自足スタイルの生活が、浸食されている。
その根本は、人間の「もっと便利になりたい」という
欲望からくるのかもしれない。

しかし、このままでは食いつくされてしまう。
日本の禅宗の言葉であるように、我々は
「足るを知るexclamationということを、
学ぶ時期なのかもしれないわーい(嬉しい顔)

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PS
写真は、能登半島の棚田ですexclamation
そこでは、棚田を守ろうとしるボランティアの
人らががんばってますexclamation×2
私が行ったときは、丁度そのボランティアで
知り合った2組の若いカップルが結婚式を
その棚田であげるため、みんなでその準備を
していましたexclamation×2わーい(嬉しい顔)




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2008年06月22日

自給自足生活!

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 昭和10年代生まれのうちのオヤジ。
私も、昔はずいぶんやんちゃでオヤジに迷惑を
かけた。今は、けっこう仲良しで、よく一緒に
田んぼをやったりする。
 オヤジがよく言う
「百姓も生活も昔に比べればだいぶ変わったexclamation×2

おじいさんの時代は、ほぼ100%に近いほど、
自給自足率が高かった。
水は井戸水、風呂や炊飯は薪やワラexclamation
また、食べ物に関しては毎日、なす、なす、なすexclamation×2
そう、「あるもん食っときゃええ〜exclamation
ていうのが、我が家の鉄則exclamation×2

 また食生活でいうと、うちのおじいさんは
たくましかった。
私が小さい頃田んぼで取ってきた
殿様ガエル
exclamation
ピョン吉と名付け、庭の水たまりで
飼っていた。
ある日、そのピョン吉が、夕食時に、こんがりきつね色になって、
お皿にのせられていた。
足を八の字に開いたピョン吉もうやだ〜(悲しい顔)
おじいさんがニコニコしながら
「これ、うまいぞ〜食えグッド(上向き矢印)
と、言っていた。
大きな食用蛙でなく、その辺の田んぼにいる
10cmサイズの殿様ガエルであるちっ(怒った顔)
私は心の中でピョン吉に
「Say good byeもうやだ〜(悲しい顔)」と、つぶやいた。

 まだあるexclamation×2
近くの小さなドブ池で釣ってきた小さなフナexclamation×2
これも、おじいさんに、しっかりさばかれ
ナベの中に入っていた。

雀もそうexclamation×2 庭で飼ってた鶏もそうexclamation
板の上で、包丁で首チョンパして、食べてしまった。

今から思えば、なんてたくましい人だな〜exclamation×2
とつくづく思う。

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オヤジの時代になると、大きく変化していく。
というより、変化の過程を生きてきた。

 オヤジが小さい頃から青年期には、そのような
おじいさんスタイルの自給自足ライフだった。
それが、手作業で行われていた、田植え、稲刈りが
徐々に機械化exclamationまたトラックも購入した。

田んぼの水も、昔は川をせき止めて、水を引いて
いたらしいいが、愛知用水に変わり、今では
バルブをひねるだけで、水が出る。

肥料も化学肥料に変わり、ずいぶん楽になった。
もし、機械等を使わずに、稲作をおこなったら、
今思うと、莫大な労力がかかるexclamation×2

 オヤジがよく言う
「昔に比べ、ずいぶんと楽になった」と

その分、オヤジに余暇が出来るようになった。
オヤジも近くの会社に働きにいけるような
時間ができた。
その時期と同時に、生活の方も
家電製品が入り、自家用車を購入し
食べ物も、私の小学校の高学年くらいから
ハンバーグがでるようになった。でら〜うまかったわーい(嬉しい顔)
そう、これらはすべて現金が必要になったexclamation×2

言い換えるならば、昔の自給自足生活から、現金に依存
する生活になったということだ。

今、自分の生活を振り返ってみると、現金なしには生きていけない。
電気、ガス、水道、車のローンに、食料でさえ肉、刺身など
お金が無くては生活できないexclamation×2

そう、贅沢になるイコールお金に依存する生き方になると思うexclamation×2
今、世界規模でそのお金を稼ぐ競争をやっている。
いかにより安く、より快適なものサービスにするかという
価値観を求めて、世界規模で競争をやっている。
もう、過渡競争ぎみで、それに勝ったものが
より多くのお金を得ることが出来る。

お金のない人々は、彼らに従うしかなくなる。
そして、そのお金で支配される、競争の中に組み込まれ、
自分らが守ってきた、自給自足の生活と共に、
色々な大事なものが失われつつある。

ちょっと、長なっちゃたけど、
気ながにみてちょ〜ねexclamation×2わーい(嬉しい顔)






 

posted by hide at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 自給自足生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする